2019/11/08 2019/11/06

【保護者のお悩み相談室】気分によって学校や習い事に行けない娘を理解できず、優しくすることができません。

不登校の子育て経験者があなたの悩みに回答する「保護者のお悩み相談室」。今回は『気分によって学校や習い事に行けない娘を理解できず、優しくすることができません。』という悩みを相談してくれた「はなこ」さんに、相談員「Kun」さんから回答をいただきました。

はなこさんのお悩み

はじめまして。
小6の長女のことで相談させてください。
5年生の二学期から本格的な不登校になりました。

小学校1年の冬に初めて学校に行きたくないという日があり、年に数回だったため、無理やり車に乗せて連れて行ってました。
2年~4年も1学期に一日くらいは休みたいと言い出して休ませていましたが、5年の二学期から徐々に増えていき、三学期はほぼ不登校に。。。

幸い担任の先生やお友達に恵まれ、支えていただいたおかげで6年になったときには復活したのですが、また徐々に休む日が増えていきました。

今現在は完全な不登校です。
二学期に学校に行けた日は一日しかありません。

そんな長女の不登校の理由は、わからないです。
本人もわからないし、親も先生も…。
スクールカウンセラーの方も「多分大人になったときに振り返っても、本人もわからないんじゃないか」とおっしゃるくらいなので、解決策が見つかりません。

学校に行くことは諦めたのですが、本人の希望で通っている学習塾、体育教室、楽器なども本人の気分で行けたり行けなかったりして、その理由がわかりません。

そのような状況の中で、自分の気分がいい時にだけ塾に行って、行けないと塞ぎ込む我が子を理解することができず、激怒してしまいました。
「気分で行けないのなら習いごとを辞めれば?」と、、、。

子供に優しくすることができません。
どのように対応したら良いのでしょうか。

学校はあきらめてますが
せめて他のことを一つでもいいから
コツコツ続けて欲しい
親としてはそう思っています。

相談員「Kun」の回答

はなこさん、はじめまして。
相談員のKunと申します。
よろしくお願いします。

お悩みを大切に読ませていただきました。
娘さんは、1年生の頃から、学校に苦手意識があったのですね。なのに6年生の今まで、しっかりとよく頑張ってきましたね。まずはそれを褒めたくなりました(*ˊᵕˋ*)
そばで支えてきたはなこさんも お疲れ様でした。

「学校に行けない理由は わからない」そういうお子さんは多いです。
理由や原因を探そうとすると、無理に理由を作ろうとすることもあるので素直に「わからない」と言えることは、誤解や遠回りを防げます。
原因だと思われるものを取り除いても、状態が変わらないことは多々あるので、原因探しを頑張る必要はないと思います(^^)

だからといって、解決策が見つからないわけではないですよ(*ˊᵕˋ*)

はなこさんは、何が「解決」だと思いますか?

困っていることが解消され落ち着くことが「解決」ですよね。

はなこさんにとっての「解決」と、娘さんにとっての「解決」は、もしかしたら違うのかもしれません。

親にとっては、学校に行くことが「解決」と思っても、学校が苦手な子どもにとっては、学校から離れられたことで すでに問題は「解決」している…という場合もあります。

娘さんは、自分の希望で、学習塾、体育教室、楽器などに通えているんですね。
好きなことを選び、頑張ろうとしている娘さんからは、学校に行ってなくても ちゃんと自分を大切に楽しもうとする活力を感じます。
これは生きる上でとても大きな力だと思います。
その「活力」を大切にしてあげてくださいね。

『学校はあきらめてますが
せめて他のことを一つでもいいから
コツコツ続けて欲しい』
…と願うはなこさんの気持ち、すっごくわかります。
「せめてこれくらいは…」と思ってしまいますよね。その上、親の願いって尽きなくて「これができたら じゃあ次はコレくらい頑張れるんじゃない?」って思っちゃうんですよね…
私もずっとそうでした。(親あるあるだと思いますが、はなこさんが そうじゃなかったらごめんなさい^^;)
今は、自分の願いや期待を 勝手に我が子に乗せないように気をつけています。

親が「せめて」と思うコトでも、子どもにとっては「精一杯」なコトかもしれないですもんね。

親子とはいえ、子どもの気持ちはわかりません。理解できないのが当たり前です(*ˊᵕˋ*)
わからないから、本人の意思に任せるしかない。

「気分のいい時は行けるけど、行けない時は塞ぎ込む…」大人でもそういう時はあります。
大人はつい協調性等…気にしてしまいますが、困るのは娘さんです。娘さんに任せましょう(*ˊᵕˋ*)

一つのことをやり続けなくても、いろんなことに興味を持ち、やってみようとすることは、すごく素敵な長所だと思います。
うちの小6息子は、習い事を勧めても全くしようとしません。私から見ると羨ましいですよ(*´艸`)
それも単に個々の性格の違いですよね。

もし 私だったら、やりたい…と思ってることは喜んで全力で応援してあげたい♡ 反面「お金を出してるんだからちゃんと行ってよ」とも思います(笑)当然ですよね。
はなこさんもそう思いませんか。その気持ちのままに言ってみてはどうでしょう。
「いろんなことに興味を持てるあなたは素敵だけど、お金や身体には限りがあるから本当にやれることを選ぼう」と。。
信じて応援していることを伝えるのも大切だと思います。

「やると決めたなら しっかり最後まで」という考え方もあるかもしれませんが、それは親ではなく本人が決めること…だと私は思います。
何が伸びるかわかりませんから(*´艸`)
いろんなことに興味を持てる素敵な娘さんです。可能性は未知数✧˖°
「娘さんの気持ち」と「今できていること」を大切に応援していたら、きっと大丈夫。
未来は明るい♪ 娘さんからはそれが伝わってきました(^^)
これからもはなこさん親子を応援してます。

Ꭱizには、10人の相談員がいます。
10通りの回答がありますので、また迷った時はいつでも声をかけてくださいね。 Ꮶun
◆相談員「Kun」について
Kun

高校二年生の長男(中学二年間不登校)と小学六年生の次男(小学五年生より不登校)と長女の3人を育てるママ。不登校ママサロンの相談員として活動する他、ご自身のブログで子育て経験談を発信中。不登校ママサロンを利用するとKunに個別相談することも可能です。

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