2019/11/04 2019/11/04

【保護者のお悩み相談室】部活内のいじめや顧問の対応で不登校になった娘。希望の高校に出席日数が足りない可能性があり心配です。

不登校の子育て経験者があなたの悩みに回答する「保護者のお悩み相談室」。今回は『部活内のいじめや顧問の対応で不登校になった娘。希望の高校に出席日数が足りない可能性があり心配です。』という悩みを相談してくれた「おな」さんに、相談員「yuki」さんから回答をいただきました。

おなさんのお悩み

中3の娘の事です。
娘は中1の時に部活の先輩からのいじめにあいました。顧問に何度も相談し、休部などを経て改善を求めましたが何も変わらず、最後には顧問から「部活に来ない娘が悪い」とみんなの前で罵られ、心が折れました。

中1の3学期から不登校気味になりましたが、2年になりクラス替えもあり、心を入れ替えて登校できるようになりました。その間、部活は休部していましたが、復帰したいとのことで、いじめをした先輩が引退した夏休み前に自分で復帰したい旨を伝えに行きました。

しかし、今までのこと、これからのこと、これまでの行いなどについて、3時間近く拘束されて顧問・副顧問に尋問されたことでまた心が折れてしまい、中2の2学期から不登校になりました。3年になり、受験のことなどもあり頑張ってはいましたが、やはりメンタル面が不安定になってしまい、もうすでに30日欠席が続いています。

娘は中1の時から進学したい学校がありました。3年になっても気持ちは変わらず、その学校の体験入学などにも積極的に参加はしました。

不登校の際、校長先生や、SSWさんなどにも相談しましたが、「今高校は出席日数はあまり関係ない、本人のやる気を見てくれる、あとは高校に入っても勉強についていけるかどうかだけ」と言う話でした。しかし、担任からは「実業高校は動物や植物の世話をする当番があるので、出席日数は気にする傾向がある」と言われました。

娘の希望の高校は専門学科しかない高校です。
もうすでにかなりの欠席がある娘に、どの様に説明し、親としてフォローすれば良いでしょうか。

娘は「今の自分を変えたい」「高校からは生まれ変わりたい」と言う気持ちが強いです。しかし、あくまで高校からであって今から頑張ると言う気持ちがない‥というか、気持ちに身体がついていけない状態です。

親としても、とにかく高卒に入学して、生まれ変わりたいという娘の気持ちを信じ、力になりたいです。

相談員「yuki」の回答

おなさん。こんにちは。相談員の yuki です。よろしくお願いします。

お便り読みました。お辛かったですね…理由がどこにあっても原因が何であっても、今回の対応は教育者として望ましくありません。それでも、学校への対応の改善ではなく、お子様が頑張ろうと次に目を向けている事に対してサポートの相談なのですね。お子様のケアをしっかりされたんですね。おなさん、頑張りましたね。

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【内申点と出席日数】

中学校三年生の時の内申点と出席日数は高校受験には重要ですよね。今は重視しない高校もある様ですが、都道府県や高校によって違うため、なかなか「関係ないから」とは安心できません。お子様の志望する実業高校では重視されるとのこと。これはできるかどうか、聞いていただかないと分かりませんが、校長先生や担任の先生にお願いして、お子様が事情があって今は休みが多いけれど高校に行って頑張りたい強い意志がある事を中学から高校に通知してもらう事【調査書に特記事項として伝えてもらう方法】もできるかもしれません。

【偏差値と出席日数】

テストの点数次第では欠席が多くても入学できる可能性もあります。よく聞くのが、試験の上位 3 名に入る、その高校の偏差値+10 の実力(自分の偏差値から-10の高校に行く)など、当日のテストの成績がよければ欠席が多くても問題ない学校もあるようです。お子様の場合志望校が決まっているので上位に入る実力をつけることも出席日数をカバーする方法の一つかもしれません。

【受験と親の役割】

いよいよ受験シーズンですね。受験ってどんなに万全でも当日何が起こるか分かりません。子どもの受験。お母さんとしては一緒に頑張ることではなく、お子様が頑張れるようにお子様の【心と体に整えること】が大事です。
勉強効率面からいうと、食事の工夫もその一つですよね。例えば添加物が多いと肝臓に負担をかけ、消化に悪いものだと胃に負担がかかります。結果エネルギーがそちらに奪われ眠たくなります。糖分の多い飲み物は血糖値が上がり集中力が UP するもののその後血糖値がさがるので集中力が下がります。せっかく頑張ろうとしても食事によって効率を下げるものもあります。一見関係ないようですが、家庭の食事ってとても大事で、どんなお薬より元気がでます。そしてお母さんの笑顔はどんなお薬にも勝てません。

【頑張る事と頑張らない事】

頑張るために必要なことって何でしょう。努力、根性、やる気…頑張るぞ!との心でしょうか。だけど頑張ろう!頑張ろう!とすればするほどせっかく蓄えたエネルギーがその心を保つだけに使われてしまいます。体が頑張るためには心が頑張らないことがとても大事なんです。
高校から生まれ変わりたいお子様。頑張るぞと心が一生懸命です。ここに力が使われすぎています。頑張らせようとすればするほど体力が奪われていきます。おなさんがお母さんとしてできるのは一緒に頑張ることではなくて、その心を緩めること。合格することももちろん大事ですが、その事が負担になり、苦しむことがおなさんの本当の望みではないと思います。お子様が笑顔になるために必要なのは場所じゃなくて、まずはご家庭で安心して笑顔になれる心と体。ここが整えばちゃんと頑張れます^^

 
おなさんとお子様が笑顔で春を迎えられますよう願っています。

ここ不登校ママサロンには私を含む十人の相談員がいます。 1 対 1 でメールのやり取りをしてご相談に対応しています。安心してご利用くださいね。

未来はくるくる
みんなにくるくる
yuki でした
◆相談員「yuki」について
yuki

大学生の息子(高校一年生より不登校)と高校一年生の娘を育てるママ。不登校ママサロンの相談員として活動する他、ご自身のブログで子育て経験談を発信中。不登校ママサロンを利用するとyukiに個別相談することも可能です。

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