2019/10/31 2019/10/31

【保護者のお悩み相談室】不登校気味の長男が自分のペースで復帰しようとする中で、次男も続くようにお休みして心配です。

不登校の子育て経験者があなたの悩みに回答する「保護者のお悩み相談室」。今回は『不登校気味の長男が自分のペースで復帰しようとする中で、次男も続くようにお休みして心配です。』という悩みを相談してくれた「いちご」さんに、相談員「yuki」さんから回答をいただきました。

いちごさんのお悩み

中1の息子のことで相談させてください。
4月半ばに急に腹痛を訴えるようになり、楽しみにしていた部活にも、普通の教室にも行けなくなってしまいました。

初めは、行かせようと必死になって何件も病院を回ったり、最後にはメンタルクリニックで飲み薬を処方してもらうようになりました。

夏休みには毎日の部活を何とかこなすことができて、腹痛もなくなり、息子からも笑顔が見られるようになりました。私も嬉しかったし、息子も「2学期は大丈夫そう!教室行く!」と張り切っていました。

しかし、2日間ほど行けましたがやっぱり疲れてしまいました。
現在は担任や顧問の先生とも話して、朝練から授業、さらに部活だときつくなって続かないので、3時間目くらいから別室登校をして部活に出るようにしています。部活がない日は定休日、無理そうな日は欠席、と自分で決めることを選んでいるのですが、真面目で優しい長男は私の顔色を伺っています。。

そんな長男をみてか、もともとこだわりの強い次男(小4)が「今日は無理。。」と休んでしまいました。ゲームが大好きで、インドアの次男はとにかく面倒くさがりです。友達との関わりは好きなのですが、明日も行かないと言われたら、、と考えて悲しい気持ちになります。

私が悲しくなるのはおかしいでしょうか?
私の状況としては、仕事を休む訳にもいかないので、息子たちとずっと一緒にはいられません。

取り留めのない文章になってしまいましたが、今の私にできることは、あるのでしょうか。

相談員「yuki」の回答

いちごさん。こんにちは。相談員の yuki です。よろしくお願いいたします。

お便り読みました。いちごさん。悲しいですね。心がぎゅっと痛いです。 いちごさんが悲しいことは「おかしいこと」ではありませんよ。子どもが学校を拒んで悲しくない親は一人もいません。心が痛むのは正常な心の証です。心が悲しむことを責めないでくださいね。

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いちごさん。
今、目の前で起きていることは大きな一つの出来事ではなくて、ひとつずつは別々の出来事 なのでひとつずつ紐を解いていきましょうね。

【ご長男様】 学校の対応はありがたいですね。お子様が過ごしやすいように提案してくれて。。心強いですね。いちごさんがしっかりご相談されたからでしょうね。頑張りましたね。とても理解ある対応をしてくれる学校の様ですので、お子さまが少し休んでもその後でもまた受け入れてくれるのではないでしょうか。学校を信頼している旨を伝えて、ここは安心してしっかりお休みをさせてはいかがでしょう。

いちごさんは、それ以外の答えが欲しくてご相談されたのかもしれませんが。

ストレスって嫌なことばかりがストレスになるのではないんですよ。嬉しい気持ちも悲しい気持ちも頑張る気持ちも、抱えるばかりでは心がパンパンになって壊れてしまいます。

例えばですがお子様が風邪をひいた時、早く元気になってねとせっせとお子様の大好物(例 えば焼肉)を用意しないですよね。いくら大好きだって食べたくない時があるし、調子が悪いとおいしくないものです。学校に行けない心も同じこと。しっかり休んでしっかり心を回復してそれから外に出ないとまた頑張るぞ!の心でパンパンになって心が壊れてしまします。

【ご次男様】 もしかしたらご次男様は自分に目を向けてほしかったのかもしれません。大好きなお母さんはお兄ちゃんの心配ばかり…。と。幸いお友達関係も良好のようですので、このまま学校に行かなくなるようにはならないと思うのですが、その間生活のリズムが崩れると心ではなくて体力的に向かうことが難しくなるので、行ってもらいたいものですね。学校にお話してみてはいかがでしょう。学校を拒否しているのではないので、まだ事を大きく捉えずお叱りや心配ではなく、楽しいお誘いの様に先生から声をかけてもらってみてはと思います。

【これからのこと】
仕事に関しては、お休みが難しいとのこと。そうなんですよね、わかります。私達は主婦でも外で働く以上、その生活があり職場での責任もあります。仕事を持つお母さんはそう急に休めませんよね。ただ息子の不登校でわかったんですが、子育てって「一緒にいる時間」の長さではなくて「一緒にいる時の空気感」が大事でした。仕事を休んだってそのお母さんが泣いたり怒ったり心配ばかりしていては逆効果の様です。いちごさんの身体が無理でなければお休みされず、そのかわり一緒にいることができる少しの時間を親子が安心して過ごせる時間にしてみてください。

いちごさん。いちごさんはお母さんです。学校に行かせる人ではありません。学校と家庭をちょっとだけ分けて考えてみてくださいね。学校に向かうための方法ではなくて、お母さんとして家でみんなで笑って話せる環境に。その先に学校があります。この二つは別物です。 学校は心が整ってからでも十分間に合います。今日行かなかったからって、ずっとこのままではありません。

慰めにならないかもしれませんが、小学校・中学校問題なく学校に行っていた息子は高校で学校に行かなくなりました。私も泣いたり怒ったり…息子と爪が折れるほどつかみ合いもしましたよ^^そんな息子は今は大学生に。。毎日楽しそうですよ。 。親子関係は前より良好です。どのタイミングでも色んなアクシデントが起きます。ここで何とかしなければ!この ままだったらどうしよう!ばかりでは親も子も心を圧迫して壊れてしまいます。心は負けない様にと強くしていくものではなくて、心はアクシデントが起きたとき泣いていいんだ。 苦しんでいいんだ。休んでいいんだ。とその気持ちを吐き出すことで安心感を覚え、ちゃんと回復していきます。動き出すのはその後です。

突然深刻な話で、「お母さんに話してごらん」なんて言っても子どもは話しません。日常の些細なことからちゃんと心を出していい。気持ちを話していい間柄になってくださいね。

これはいちごさんにも言えることです。どうかお一人で抱え込まない様に。お近くの信頼で きる方へたくさん吐き出してください。もちろん私達でよければまたお話ください。ここ不登校ママサロンには私を含め十人の相談員がいます。 1 対 1 でメールにてご対応をしていますのでご安心してご相談くださいね。

未来はくるくる
みんなにくるくる
yuki でした。
◆相談員「yuki」について
yuki

大学生の息子(高校一年生より不登校)と高校一年生の娘を育てるママ。不登校ママサロンの相談員として活動する他、ご自身のブログで子育て経験談を発信中。不登校ママサロンを利用するとyukiに個別相談することも可能です。

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