2019/10/23 2019/10/23

【保護者のお悩み相談室】不登校や学習遅れがありASD傾向と診断された小6娘の進路について悩んでいます。

不登校の子育て経験者があなたの悩みに回答する「保護者のお悩み相談室」。今回は『不登校や学習遅れがありASD傾向と診断された小6娘の進路について悩んでいます。』という悩みを相談してくれた「ピッケ」さんに、相談員「りょう育ママ」さんから回答をいただきました。

ピッケさんのお悩み

初めまして。小6の娘の進路について悩んでいます。

娘は、小2の2学期あたりから登校渋りが出始め、小3小4で行ったり行かなかったりが続き、小5の春にお友達とのトラブルで完全不登校になりました。指定校変更をして、転校して、いろいろな緊張やストレスが重なったためか起立性調節障害と診断され、小6の夏休み明けに3週間入院をしました。退院後は、放課後に30分ほど担任の先生に算数を教えていただいてる感じです。

入院中に、いろいろな検査の結果からASD傾向と言われました。

中学生になるにあたり、進路に迷います。
勉強は全くやる気もなく理解できていない状態で、先生に教えてもらってる算数も、その時はできていても、もう覚えていない。とか、家で教科書を読もうとしても、漢字が読めないとイライラしだし、1ページも読まないうちに、眠くなったと言って、読むのをやめてしまいます。(本当に寝てしまうときもあります)

本人は中学に行く気持ちはあるようですが、このような状態では、ハードスケジュールの中学校に初めは行けたとしても、また不登校になるのが目に見えます。

また、中学といっても、普通級、支援級、支援学校、どの道がいいものかと悩んでいます。

最終的に本人の意向と、教育委員会との話し合いも必要になるとは思いますが、何かヒントをいただければと思いメールさせていただきました。

よろしくお願い致します。

相談員「りょう育ママ」の回答

ピッケさん
はじめまして
相談員の「りょう育ママ」です
ココロをこめて回答させていただきます

まずは、たいせつなお子さまの進路をご相談くださり
ありがとうございます
わたしも小5の娘がおり、ちょうど進路をどうするのか考えている最中です
焦る気持ち「ヒトゴト」では、ありません

行き渋りに
お友だち関係に
転校
さまざまなトラブルがあったのに…
さらには、起立性調節障害まで
小2から小6までの約4年間、ほんとうに言葉ではあらわせられないほど
ご苦労や気遣いをされてきたのだとお察しします

ピッケさん、お疲れさまです

さて、進路のご相談に話を戻します

ピッケさんがどこにお住まいなのかわかりませんが、自治体によって
学校によって
対応などがちがいますので
参考までに お読みくださいませ

中学校の進路先として
通常学級
通級制度
特別支援学級
特別支援学校
フリースクール
中高一貫校
などがあげられます

通級制度は、通常学級に在籍しながら苦手な科目を補習したり
ソーシャルスキルトレーニングをだいたい1週間に1度1時間程度おこなってくださいます

特別支援学級は、障害者種別にわかれて1クラス8人となります
支援学級に在籍しながら、通常学級の授業を受けたり
個別支援を受けたりできます
しかし、学校によっては内申点がつかないこともありますので ご確認ください

特別支援学校は、障害者手帳が必要となります
こちらは、基本的に個別支援となります

ただし、支援学級も支援学校も女子の在籍が少ないと感じております

フリースクールは、不登校の支援をされています
民間が運営しているとこもあり、支援内容は様々です
学校長の許可がないとフリースクールへ登校してても出席扱いされないこともありますので、ご注意ください

私立の中高一貫校だと受験が必要となりますが、6年間通えます
しかし、私立なので合理的配慮は努力義務となります

お子さまの気持ちを最大限考慮するために
まずは、ピッケさんが
学校見学に行かれることをオススメします

何校か歩いて登校できそうな距離の学校に見学に行き
娘さんに合いそうな雰囲気の学校を2~3個にしぼってみてください
親が決めた学校ではなく、2~3個の選択肢から「自分で行く学校を選ぶ」ことが重要です

また貴重な放課後の時間を30分割いてくださる、担任の先生にもぜひ ご相談ください
ピッケさんとは、ちがった視点でのアドバイスをいただけるかもしれません

最後に
わたしの娘も算数が苦手
しかも、復習しないと勉強が定着しません
「理解できていない状態」だからこそ、しんどいのです

娘さんの体調のことも気がかりです
起立性調節障害のこともあります
朝、起きれなくて遅刻しても 多少目をつぶってくれる
フォローくださる
そんな雰囲気の学校を わたしは、オススメします

少しでも参考になれれば、うれしいです
わたしの他にも頼りになる相談員が10人います

☑️ちょっと話を聞いてほしい
☑️知り合いに聞かれるのは、はずかしい

そんな時には、メール相談をためしてくださいね

みんな そのまま それでいい
りょう育ママでした
◆相談員「りょう育ママ」について
りょう育ママ

発達障害の3人のお子さん(小学五年生・小学三年生・幼稚園生)を育てるママ。不登校ママサロンの相談員として活動する他、ご自身のブログで子育て経験談を発信中。不登校ママサロンを利用するとりょう育ママに個別相談することも可能です。

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