2019/10/18 2019/10/16

【保護者のお悩み相談室】不登校の娘に対して学校側は「折り合いのつけ方や解釈を変えることに重きを」と言うばかりです。

不登校の子育て経験者があなたの悩みに回答する「保護者のお悩み相談室」。今回は『不登校の娘に対して学校側は「折り合いのつけ方や解釈を変えることに重きを」と言うばかりです。』という悩みを相談してくれた「santa」さんに、相談員「yuki」さんから回答をいただきました。

santaさんのお悩み

小学6年生の娘のことで相談させてください。
娘は5年生から陰口を言われ、年に30日前後の休みを繰り返しながらもどうにか学校に通学していました。

6年生になり、体型についての陰口を友人伝えに聞き、「転校したい」と。
学校に伝えると教頭らが「教室や勉強だけが学校じゃないから」と言われて現在は保健室と教室を行き来しています。

又聞きの陰口であったり、娘にADHDの気質があったりするためか、学校からは「色んな人が社会にはいるから、折り合いの付け方を学んだり、娘さんの解釈を変えることに重きを」と言われました。結局、陰口の事実解明は進まずで、言った側の陰口で人が嫌な気分になる事については指導はありません。

イベントには参加したり完全な不登校ではなかったりするので、学校側も真剣にならないものなのでしょうか。学校としては子供が学校に来ていればそれで良いわけなんですかね。

教師からは「一人でいることはなかった」と報告を受けますが、娘本人からは「一人だから本を読んでいた」「一人ぼっちが辛い」という話を聞きます。

このような状況で、娘にはどう強くなれと話せば良いのでしょうか。

相談員「yuki」の回答

santaさん。相談員のyukiです。
よろしくお願いいたします。

santaさん。大切なお子様が心を痛めているのに、学校がsantaさんの思う様な対応をしてくれない…。理由がなんであれ、正義がどこにあっても子どもが悲しい思いをするのは、親としては悔しいものです。お辛かったですね。そして頑張りましたね。

santaさん。ひとつ聞いてもいいですか?もし学校からsantaさんが望む対応があったら、santaさんのお気持ちは落ち着きそうですか?その後どんな光景がみえてきますか?そこではお子様はお友達の輪の中で楽しそうでしょうか。

santaさんのお気落ちが学校の対応で落ち着くようでしたら、少し前にありました相談員kunさんの下記コラム回答が学校とのやりとりをまとめています。シーンこそ違いますが学校との付き合い方のヒントになるかもしれませんので併せてご覧になってくださいね。

【保護者のお悩み相談室】不登校の娘のことで学校側は口先だけの対応。何度も約束を破られ、不信感を抱いています。


ここからは私の回答になります。

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お子様はADHD気質なのですね。私は一般的に知られている範囲でしかこのことについ知識がありません。きっとsantaさんの方がお子様を思ってたくさん勉強されたことと思いますので私からは『お子様の特徴』とらえてお返事したいと思います。

うちもね…息子は特徴的な子どもでした。変わってると言うのかな…癖が強いと言うか…拘りが強いというかね…そんな息子を見て、こんなことでは社会で生きて行けない!もっと強く!しっかりさせなければ!という思いでいっぱいで。うまく生きられない不器用な息子に『そんな事気にしないの!』とか『どうしてそんな事したの?』と割と強めに言葉をかけていました。

だけどね…途中から気付いたんです。『特徴』をもった子どもに必要なのはうまくいかないシーンで耐える強さではなくて、自分の事を知り対応できる柔軟さでした。

そして一番言ってはいけなかったのが『そんなの気にせず頑張りなさい』と、子どもがうまく立ち振る舞えないことを軽くみることでした。私がよかれと思って励ましていたこの言葉で息子をたくさん傷つけていたんです。

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お子様は頑張っていますよ。強いじゃないですか!嫌なことを耳にして、今はお友達の輪に入れなくても、学校で本を読んだり、イベントに参加したり。私だったらできないなぁ。家を出るのも嫌かもです。強いじゃないですか!私は褒めてあげたいですよ^^
今はねお子様も自分の特徴ををよく分かっていない様に、周りのお友達もまだまだ子どもなので、理解を求めるのは難しいかもしれません。

これからsantaさんができることは、お子様を強くすることではなくて、お子様に教えていくことなのかなと思います。これは治していくことではなくて、特徴を持っているお子様がどうやったら生きやすくなるのかをです。

命を傷つけない、法を犯さない。それ以外は守れなくても大したことないですから^^

そこをしっかり守りながら、頑張って強くするのではなくて、のびのびと笑顔になれるように。まずはsantaさんがそのままのお子様を認めてあげてくださいね。。

一人で本を読んで帰ってきたことをかわいそうと迎え入れず『お帰り!今日はどんな本を読んだの?』『ママにもおすすめの本ある?』『凄いね!天才だね!』と、santaさんが褒めてあげてみませんか^^

外の世界に友達が100人いるより、santaさんがお子様を大好きなことの方がお子様の頑張る力になりますよ^^

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ADHDについては私達Riz相談員のなかでは『りょう育ママ』さんの得意分野です。もしもまた心が苦しくなった時は『りょう育ママ』さんにお話されてみませんか?
▽りょう育ママさんのプロフィール詳細
https://riz-school.com/author/decoboco.kazoku

どうかお一人で悩まずご相談くださいね。

未来はくるくる
みんなにくるくる
yukiでした
◆相談員「yuki」について
yuki

大学生の息子(高校一年生より不登校)と高校一年生の娘を育てるママ。不登校ママサロンの相談員として活動する他、ご自身のブログで子育て経験談を発信中。不登校ママサロンを利用するとyukiに個別相談することも可能です。

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