2019/10/02 2019/10/02

【保護者のお悩み相談室】放任主義の母のようにはなるまいと娘を育てた結果、過干渉になってしまいました。

不登校の子育て経験者があなたの悩みに回答する「保護者のお悩み相談室」。今回は『放任主義の母のようにはなるまいと娘を育てた結果、過干渉になってしまいました。』という悩みを相談してくれた「みんみ」さんに、相談員「ともみ」さんから回答をいただきました。

みんみさんのお悩み

高校1年女の子の母です。
娘は夏休み明けの新学期に服装検査でチェックされたことがきっかけで学校に行けなくなりました。もう制服は着れない、制服を着ること事態が支配されているみたい、もう心が壊れる、これは自己防衛だ、とのこと。。

あまりに頑なで、今回はどんな説得も聞かず困り果てて受診した所、服薬を勧められるほどの強迫性障害と診断され現在に至ります。

不登校、ひきこもり、この現状さえまだ受け入れられないのに障害まで診断され、この子は将来1人で生きていけるのだろうかと心配です。

今思えば先々の石ころをいつも拾ってあげていました、だって痛くないほうがいいじゃないですか。

私の母は放任主義でしたのでそんな風には絶対なるまいという想いもあって、娘が嫌だという事があっても説明して、無理に頑張らせてしまったこともあります。本人が納得すればやる遂げる子供だったので、頑張れる子だと認めて応援してあげることが良い母親だと思っていました。

だけど、それは私のエゴで、自分世代の価値観を押し付けていただけだったんですね。。

高校1年の秋、ここで娘は自我に目覚めました。過干渉だった私が今さら無関心になることが難しすぎます。。

相談員「ともみ」の回答

みんみさん こんにちは(*^^*)
相談員のともみです。
よろしくお願いいたしますm(__)m

このたびはご相談をお寄せいただきありがとうございます。

 
みんみさん。みんみさんはご自身のお母様との関係を見つめ直し、関わり方を改めながら大切に娘さんを育ててこられたのですね。。

だからこそ、娘さんの心はしっかりと自分の気持ちを表現できるほどに成長されたのだと思いますよ!

そして、みんみさんのおっしゃるように【自我の目覚め】自分の気持ちが溢れてきたのではないでしょうか。

今さら子育てで無関心。。
そんなこと本当にとても出来ないことですよね。。

でも、私は。。

娘さんに無関心にならなくてもいい。

そう思うのです。

ちょっと長くなりましたが、読んでいただけたら嬉しいです(^^)

 
●気持ちを尊重するということ。

お母様との関係からみんみさんの子育ては過干渉だったとのことですが。。

放任主義と過干渉は全く反対ですが、不思議なことに子供の心には同じ思いが生まれてしまうんですね。。

それは。。

【自分の気持ちを尊重してほしい】

という思いです。

痛くないほうがいいと親としては思ってしまいますが、子供自身の気持ちは果たしてどうなのかわからないんですよね。。

人は成長すると誰でも自分の人生を自分で選択していき、失敗してそれをバネにすることも、失敗を回避して成功することも自分自身で選びたいと思っているのだと思います。

実は私もこれは息子の不登校から気づいたことで、随分過干渉に関わっていましたので。。

 
●行動への過干渉を気持ちに関心を持つ。という方向に。。

私も過干渉から抜け出すためにどうやっていくのかわからずに本当に悩みました。。

過干渉の反対の対応は無関心。。
のように思いますよね。。

でも、実は逆に娘さんの気持ちに関心を寄せて、興味を持って関わることが干渉の反対かと思うのです。

どういうことかというと。。

【干渉する。ということは、実は娘さんの行動には干渉していますが、気持ちには無関心になっている。】

ということなのですね。

そして、それはどうすればいいのかというと。。

みんみさん自身がなぜ娘さんの行動に干渉してしまうのか?

そのみんみさん自身の気持ちに興味を持って見つめていくことからはじめることをおすすめします。

少しづつですが、娘さんの気持ちも興味を持って受け入れることが出来るようなっていき、娘さんの行動、不登校や引きこもり、そして、強迫性障害での本人の苦しみも理解できるようになっていきますよ。

 
●みんみさん自身の気持ちに興味を持つ。。

☆なぜ自分はこんなふうに感じてしまうのか?
☆なぜ自分はこれを受け入れられないのか?

でも、これを最初からひとりでやることはとても難しいことなのです。。

もうすでに、みんみさんはご自身とお母様との関係と娘さんの不登校は繋がっていると気づかれているようです。

娘さんの治療も大切ですが、みんみさん自身の気持ちを整えるような方法を探してみることも大事にしていただけたらと思います。

 
●気持ちを整えるということ。

気持ちを整える。は何をすればいいというものはひとつではありません。

カウンセリング、セラピー、リラクゼーションなど。。

自分自身の気持ちを話すことやアロマなどで心地いい感覚を感じること、マッサージで自分自身をリラックスさせることや好きなことをすること。

自分はどう感じるのか。。
そういったことを積み重ねることが気持ちを整えることに繋がってきます。。

 
●ちなみに私は。。

私も数年前に子供の不登校から母親との関係、自分自身の気持ちを見つめ直しました。

書籍からヒントを得たり、ネットでの情報で自分なりに工夫して気持ちを整理する方法を探しましたが、一番良かったのが。。

【わかってもらえる人に話すこと】

カウンセリングやセラピーをいくつか受けて、自分自身の価値観や思いに気づく体験をしましたよ。

Rizでもメール相談を受け付けていますし、みんみさん自身に合う整える方法を探してみてくださいね(^^)

 
●無理に無関心にならなくていいと思います(*^^*)

無理に娘さんに無関心になる努力をされるよりも、娘さんの気持ちを知りたいという思いからなら、ぶつかるくらいでいいと思うのです!

無関心は子供にとっては寂しいですからね。。(^^)
◆相談員「ともみ」について
ともみ

通信制高校二年生の長男(中学一年生より不登校)と中学三年生の長女(小学五年生より不登校)を育てるママ。不登校ママサロンの相談員として活動する他、ご自身のブログで子育て経験談を発信中。不登校ママサロンを利用するとともみに個別相談することも可能です。

プロフィール詳細はこちら

PR.あなたの悩みもお寄せください

Rizでは不登校生の保護者の方々からのお悩みを随時受付しています。相談は下記のフォームよりお寄せください。いただいた相談の回答はコラム上で公開いたます。
(コラム公開後はRizのLINE@でお知らせしています)

※相談コラムの利用は1人1度までとさせていただきます
※相談コラムを利用いただいたい方には感想アンケートの回答をお願いしています
※すべての相談に答えられない可能性があることをご了承ください

無料相談フォーム

「不登校の教科書」無料公開中!

Rizでは、これまで多くの不登校生とその保護者を支援してきた経験をもとに作成した「不登校の教科書」を無料公開しています。不登校生の保護者にとって参考となる情報をすべて掲載しているので、ぜひ一読ください。

不登校の教科書の詳細はこちら
ママだって悩んでもいい!『不登校ママサロン』参加者募集中。

Rizでは保護者のためのオンラインサービス『不登校ママサロン』を提供しています。不登校の子どもを育てた経験のある10人のママ相談員たちに、メールでいつでも個別相談できるサービスです。

不登校ママサロンの詳細はこちら
不登校生のためのオンラインサービス『Rizオンライン』運営中!

Rizオンラインは、不登校経験のあるRizスタッフたちと自宅にいながら交流・相談できるサービスです。遠方に住んでいる子どもや、家を出ることがしんどい子どもに、少しでも安心できる時間を作りたい想いで運営しています。

Rizオンラインの詳細はこちら

このブログと一緒によく読まれているブログ