2019/09/23 2019/09/23

【保護者のお悩み相談室】通信制高校に通えなくなった娘が「退学も休学もしたくないけど転校もできない。」と話しています。

不登校の子育て経験者があなたの悩みに回答する「保護者のお悩み相談室」。今回は『通信制高校に通えなくなった娘が「退学も休学もしたくないけど転校もできない。」と話しています。』という悩みを相談してくれた「マサ」さんに、相談員「yuki」さんから回答をいただきました。

マサさんのお悩み

お世話になります。
高2の娘のことで相談させてください。

娘は中学2年の2学期から不登校になり、高校は通信制高校に入学するも、途中から行けなくなり、1年生は最低単位でなんとか進級できました。

場所に対する拒否感から現在は通うことができない状況です。
本人としては「退学も休学もしない。でも、新しいところに行くこともできない。」という気持ちのようです。どうすればいいかという答えは出ないまま話は終わってしまいます。

在学していれば学費はかかります。急かすわけにもいきませんが、ただお金だけ払い続ける現状に気持ちが落ち着かず、一応お金のことは軽く伝えました。

娘の気持ちを尊重しながら、どの様に対応していけば良いか何かアドバイスをいただけますと助かります。学校のことを切り出すのはタイミングが難しく、本人もどう思っているのか分かりづらいです。

よろしくお願い致します。

相談員「yuki」の回答

マサさん。こんばんは。

相談員のyukiです。よろしくお願いいたします。
お便り読みました。読んだ感想は…

 
『わかるーー!』です!!!

通信制高校にお金を払うも、行かない。辞めない。他にも移らない。え?このお金無駄なんじゃない?多くのお母様がマサさんのこのご相談に『うちもそうなのよー!』って頷かれていると思います。だって私もそう思っていましたから…。

マサさんはお優しいですね。『お金の事は軽く伝えましたが急かすわけにもいかず』なんて…私は『金返せーー!』って当時ぶつけるのをこらえるのに必死でしたよ(;^_^A

ご自宅での様子がありませんのでお子様の心が今どの段階か察しにくく声をどうかけていいかが一言では書けないのですが。

きっとお子様は、『居場所』というか『高校生』という肩書がなくなることが嫌で、退学も休学もしたくないんじゃないかなって思います。他にやりたいことはない。今のところに行きたいわけではない。だけどやめると本当に自分の存在が分からなくなってしまう。

お二人で話していきつく答え『どうすればいいか』がその通りなんだと思います。じゃあどうするのよ!っていいたくなる答えですが、これはお子様が変にカッコつけたり、親の顔色を窺って『頑張る』なんて言ってなくて、悩んでいる状態のままお子様がマサさんに話せていて、とてもいい事だと思います。

息子もそうでしたが、高校を卒業した年齢になると、肩書の呪縛が解けたように人に会えるようになりました。お子様と話をするときに、『今』どうしたい?も大事ですが、『18歳になって自由になったら何がしたい?』って世間話のようなことってお話できます?『できる』じゃなくて『なにをしたいか』でいいんです^^

子供って『言葉』にするとしなきゃいけないって思う様で、『言葉』にすることを避けます。それは私もそうなんですが、大人って子供が言葉にするとすぐ動こうとするんですよね。それで実際子供がその通りにしなかったら『やるっていったじゃない』みたいに怒ったりね。

できてもできなくても、やってもやらなくても、『●●がしたい』と話ができるようになるといいですね。それはカッコいい答えじゃなくていいんです。『金髪にしてみたい』とかそんなことだって『したい』を言葉にできるようにご自宅で心掛けてみてくださいね。一つの答えを聞き出すのではなく、たくさんの希望の話ができるように。この先楽しいことがたくさんあるんだって思えるように。そんな話からそのためにどうしたいいか、通信を休学する期間があったほうがいいのか、少し無理してでも今のうちに高校卒業まではがんばってみるのかと話ができるようになればと思います。

お金の話も進路の話も、そこだけの話をするのではなくて、いろんな話の中で見つけたほうがお子様も話しやすいかもしれません。『じゃあどうするの?』ではなく、『じゃあ今はお休みしてそのお金でお母さんと韓国エステ行こうか^^』ってどちらに転んでも楽しい未来があるようにお話ができたらと思います。

お子様は中学時代一度心痛めたのに、ちゃんと通信制高校にすすめた頑張り屋さんです。大丈夫。できる子です。高校位は行かなきゃ…そう頑張ったのかもしれません。だったら今度は義務で未来を決めるのではなく、その先には楽しいことがいっぱいあるよって思えるようになるといいですね。マサさんも一緒にね。

不登校ママサロンには私を含め10人の相談員がいます。1対1でメールの対応もしています。お一人で悩まずどうぞご相談くださいね。

未来はくるくるみんなにくるくるyukiでした
◆相談員「yuki」について
yuki

大学生の息子(高校一年生より不登校)と高校一年生の娘を育てるママ。不登校ママサロンの相談員として活動する他、ご自身のブログで子育て経験談を発信中。不登校ママサロンを利用するとyukiに個別相談することも可能です。

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