こんにちは、Riz運営スタッフのゾノです。
先日8月26日(日)は不登校生の保護者の方へ向けた「保護者セミナー」を開催いたしました。
今回は不登校生を育てた経験のあるママブロガー「ぺいさん」にもご参加いただいた結果、いつも以上に濃ゆい内容のセミナーになりました。
保護者セミナーのテーマは「子どもへの接し方」
Rizが毎月開催しているこの保護者セミナーのテーマは「子どもへの接し方」です。
セミナーの内容としては、
①不登校の子どもへの接し方(概論)
②元不登校生が語る「保護者に当時どのように接してほしかったか」
という2部構成になっています。
今回はぺいさんにご協力いただき、
③ママが語る「不登校の子どもへの接し方の成功・失敗談」
を加えた3部構成!
さまざまな角度から子どもへの接し方についてお伝えしました。
なぜ「子どもへの接し方」をテーマにしているのか
僕はRizで保護者の方の相談役を務めさせていただいています。
そのため日々さまざまな相談を受けます。
そのなかで多くの方から共通していただく相談が「子どもにどう接したら良いのか分からない」という内容でした。
基本的に不登校の子どもはその心情のすべてを親に話すことはありません。
そのため、親としては子どもが何を感じているか分かりません。
何を感じているか分からないからどう接して良いかも分からないし、どう接して良いか分からないから自分が良かれと思った方法で接するしかなく、結果として逆に子どもを傷つけてしまい、さらにどう接して良いか分からなくなってしまうなんてこともあります。
そのような背景もあってRizとしては「子どもにどう接したら良いのか分からない」という問いにたいする1つの指標をつくりたいと思ったんですよね。
指標といってもただの概論だけで終わるものはなく、実際に不登校を経験した子どもの意見を聞けたり、それぞれのご家庭のケースに合わせて相談できたりする機会をつくりたいと思いました。そして、このセミナーが誕生しました。
今まさに「子どもにどう接したら良いのか分からない」と感じている保護者の方にとって、必ず1つの指標が見つかる内容になっています。
今回のセミナーの様子
今回は3組の保護者方にご参加いただきました。
不登校生を育てた経験のあるママブロガー「ぺいさん」は、子どもが不登校になったときの心情や、学校の対応について感じたこと、さらにはご自身の心が軽くなったきっかけなど様々な体験談を赤裸々に話してくれました。
(やっぱり当事者のお話は説得力が違うなぁと感じました。)
参加された保護者方も共感する部分がとても多かったようで、ぺいさんのお話のあとにはたくさんの質問や相談がありました。
不登校で悩むのは子供だけじゃなくて、親もはじめての子育てで分からないことだらけ。
なので、ぺいさんの体験談を聞くだけできっと「自分と同じような経験を乗り越えた人がいるんだ」と感じて救われる部分がきっとあると思います。しかも、保護者それぞれからの相談にもとても丁寧に対応してくれました。
ぺいさん、本当にありがとうございました。
結局1時間予定のセミナーはあっという間におわり、参加者全員が交流会のラストまで残ってたくさんの相談や情報交換を交わしていたので、良いセミナーにできたのではないかなぁと思います^^
参加してくださった方からの感想
最後に、今回の保護者向けセミナーに参加してくださった方からの感想をご紹介します。
とっても嬉しい声ばかり!
次回開催は9/30(日)!ご参加お待ちしております☆
次回の保護者向けセミナーは9/30(日)13:00-15:00に開催予定!
次回もママブロガーの方にもご参加いただけるよう努めますので、「子どもへの接し方」について悩んでおられる保護者の方はぜひご参加いただけると幸いです。